阪急武庫之荘のメンズカット理容室バーバーインイチです。
こんにちわ^ー^
先述した通りバーバーインイチでは待ち時間というのはほとんどありません。
インイチの場合、待合ソファで待たれるのはほとんどが『お連れの方』です。
なので置く本もその方に合わせたものでないといけません。
『お父さんを待ってるお子さん』か『子供を待ってるお母さん』だと思います。

“一人称童話シリーズ 桃太郎”
昔話というのは本来なら三人称の視点で進むことが多いですが、このシリーズは桃太郎の目線でずっと話が進みます。
例えば鬼の側からや、犬サル雉の立場から話を考えてみるとどうなるでしょうか。
視点を変えれば見方が変わります。
そんな観点からもう一冊。
“どうぶつさいばんシリーズ ライオンの仕事”
サバンナでライオンに親を食べられたヌーの子供が、ライオンを訴えたところから話しが始まります。
いろいろな動物が出てくるので小さな子には楽しい絵本ですが、もう少し大きくなった頃には生死だけでは語れない命のテーマが見えてきます。
桃太郎と一緒で、ヌーの視点・ライオンの言い分・ほかの動物たち・サバンナ全体などそれぞれの立場でそれぞれ違った主張があり、だれが正しいかなんか分かりません。きっとみんな正しいんだと思います。
二冊ともに子供向けの面、大人向けの面とあります。
多視点という考え方はとても大事だと思いますし、なかなか大人になってから身につくものでもないと思います。
だからこそ、子供の頃に触れる絵本こそいい教材なんじゃないかと思いました。
大人になってから読む絵本もまた面白いですね^‗^
武庫之荘のメンズカット理容室バーバーインイチ